母親の影響で、小学校から姉妹でフェンシングを始める。
フェンシングを始めて1年半で、国際大会「国際ケーニヒ杯（小学生）」で、妹・晟良が優勝、姉・莉央が準優勝の姉妹でワンツーフィニッシュの快挙を果たす。
その後も、「2012年全国少年フェンシング大会（中学生）」、「2016年インターハイ（高校生）」等、数々の大会にて、姉妹でワンツーフィニッシュの成績を残す。
「全日本フェンシング選手権大会」では、2016年に、莉央が、女子種目で初の高校生での準優勝の成績を残すと、翌年2017年には、晟良が優勝を飾る（2018年の同大会も優勝し、2連覇）。
2019年の国際大会では、姉妹で団体メンバー入りをし、12年振りの銅メダルを獲得。東京2020オリンピックでは、フェンシング界初となる姉妹で代表入りし、団体戦で6位入賞を果たす。
2024年パリオリンピックには晟良が出場し、女子フルーレ団体で銅メダルを獲得。
オリンピックでのメダル獲得は女子フェンシング史上初の快挙。